2017年 10月 12日
日常の物で夢を語るにはどうすれば良いのだろうか?
昨日は帝国ホテルで日動画廊の90周年記念パーティーであった。
ずいぶん盛況な集まりであった。
最初に何も分からず場違いな感じで出席したのが45周年の時であったから、
それからずいぶん経ってしまった。
相変わらず場違い感にはなじめず早々に退散する。
せっかくなのでホテル地下の寿司屋で酒を飲んで大船に戻る。

藤島武二の図録にも必ず載るっと言ってよいほどの代表作が
商品として会場に掛けられていた。
顛末を伺ったが、個人蔵から個人蔵に移ったらしい。
このような高い絵の景気はすこぶる良いそうで、
眠っていた絵がこのところ随分出て来て、それらがまた
しっかりと収められていくらしい。
もう日本の美術館には予算がないのだ。
今は名のある物故作家の作品は確実な投資になっているのだろうか、
まるで縁遠い遥か彼方で世の中は動いている。

話は変わり今年一番の嬉しい話。
どなたか画学生をモデルへと以前から、お願いしていたらある女子学生が
来てくれる事になった。
以前のモデルの札幌に帰ってしまったSさんが大学の後輩に頼んでくれた。
驚くほどの美人だ。

七十歳になって二十歳の尻を白日の下まじまじと見る事の馬鹿馬鹿しい
シュールさ。

さて、かってそれぞれに自死を選んでしまった四人の友人諸兄、
間違ったとは言えないが、長生きして思ったことは世の中不思議さと
祝祭に満ち溢れていた。
案外この世は悲観する必要もなく楽しい夢でもあったよ。

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by eichi_wata | 2017-10-12 12:31


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