2011年 01月 01日
架空の<少年王國>展
最初の銅版画が24歳の時で、最後の油彩画が71歳現在の作品です。
50年近く画家を続けてきて、作品は確かにもう少しあるんだが、これらは
自分でちょっと好きかなと思える作品をいくつか選んだものです。
長年やっていて実にえ?これだけ?と言えるほどの実に悲しくなるほどの集まりに
しかならなかった。

しかし、怠け者の僕が自分の為に描いたような作品が出来の程度の差こそあれ
これだけ残れば僕の人生としては十分だ。

16世紀の画家デューラーの銅版画の摸刻から始まった僕の制作もあと残りは
何年残っているのだろうか?十年?十五年?そんなにはないと思う。
これらに、新たに二、三点加わえて、出来れば最後はやはり、デューラーの
メランコリアへのオマージュのような緻密な少年王國を是非加わればと
思っているのだが。どうなるのか?

ともかく、これらの繪は僕の頭の中の部屋には飾られている。
この部屋でうつらうつらと死を迎えると思うと、とても愉快だ。

少年は夢想する-存在の哀しみを突き抜けて : 画家渡邊榮一の仕事
半田結先生の論文

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by eichi_wata | 2011-01-01 09:43 |


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