2018年 02月 01日
やっと
「さくらと富士」展の絵が出来た。
展覧会は2月13日から3月3日まで。

昨年が70歳なら今年は71歳。家内は68歳のままでもう歳はとらない。
又会える時は僕は幾つになっているのだろうか?
近くのホームの93歳の義母と共にそれなりに無事健康。

今年も若い、とても若いガールフレンド達を誘って旅行に行こう
昨年はさくらんぼ狩り、海水浴、城崎温泉、先日は大涌谷、
いずれも楽しかった。

そんな時、旧物理学校の先輩の画家齋藤三郎さんならせっせと
彼女達をスケッチしていただろうが、僕は眺めているばかり。
三郎さん、誰をスケッチしてもスペイン女になるフィルターがあって
それを当時はつまらないなと思っていたのだがどうもすみませんでした。

さて彼女達は五月の連休はお伊勢参りを予定にしているそうで、
今回は私たちですっかり予定を立てると言う。
いや、僕の方から立てて頂戴と言ったのか。

仕事も今年は今年であいも変わらず忙しくなりそうだ。
ただ朝から酒ばかり飲んでいる。


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# by eichi_wata | 2018-02-01 11:08
2018年 01月 15日
雑感
なんかなあ、
独居老人の鬱な日々がずーと、ずーと続いている。

夢をよく見るのだが大体決まっていて、駅のような人込みの中で
家内とはぐれてしまう夢なんだ。
何時も心臓がばくばくして起きる。
起きている毎日に特にドラマがあるわけでもないので
このまま夢の中で忘れ物を探したり、人を探したりしているほうが
いろんな人といろんな場所で会えるのでそのまま夢の中にいたいのだが。

知り合いの画家が先日亡くなったとの連絡を受け、
ああ、、、逝ってしまったかと。
長い間ご苦労様でした。

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# by eichi_wata | 2018-01-15 05:21
2017年 12月 29日
雑感
昨夜の解体新書のドラマで小田野直武は変だった。
平賀源内の愛人だったという直武をあの姿にしてはいくらなんでも。
前途洋々だった秋田絵師小田野直武が七年後一気に罪人となり秋田に戻されて
30歳の若さで処罰されてしまうという経過まで描いてとは望まないが、

<富士と桜>の絵なんだが、
下図、何点作って、何点途中まで描いたろうか?
全部で8点ぐらい作ったかな?

二点除いてすべて破棄。
紙に描いてパネルに糊張りしているので、パネルから紙を破ってはがし、
パネルを水洗い、束子でごしごしが破棄。

昔から描いては破棄を繰り返していて、家内にはすぐに破棄せずに
しばらく置いてからまた見直してみたらと言われていたんだが、
相も変わらず刹那的破棄は未だに繰り返している。ダメなものは駄目なんだ。

江戸時代に浮世絵と一緒に海を渡った少女を仮に設定し
それを小田野直武はどう描きたかったろうか、
なぞ空想したのだった。

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# by eichi_wata | 2017-12-29 11:56
2017年 12月 01日
雑記
昨日小さい作品ばかりの展覧会ミニヨン展の作品四点送った。
これで一応今年の仕事はお終いで、しばらくは本を読む。

老人ホーム訪問も毎日はつらいので一日おき程度にして貰った。
流石にホームで毎日家族のもとに訪れる方は居られないようで、
何なんだろうな?まあ歩いて五分程度の近いせいもあるのだが。
小一時間程度義母といろいろ昔話をするのもさほど苦痛でも
なくなった。
しかし、こんな状況になるのかとつい二年前ですら分からなかった。

山形の友人が東京八重洲の画廊で個展を開く案内状が届いたのだが
失礼させて頂く。






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# by eichi_wata | 2017-12-01 11:37
2017年 11月 21日
雑記
目下来月のミニヨン展で4号をいくつか製作中。

もう来春の企画展の依頼が届いた。
テーマが<富士山と桜>。
はて何故に僕かしら?

大分、大昔まだ美術家連盟に入っていたころ、
連盟で版画集を出そうとなって二十名の版画家に選ばれた事があり、
その版画集の題名が現代版画家による<富士山>であった。

殆どの方は富士山を描いたのだったが、僕と小林ドンゲさんは
人物に富士の絵をあしらったものだった。

今回も富士山や桜の木を別に描きたくないので違ったものが
出来上がるかと思っているのだが。

なんか出来れば秋田蘭画、小田野直武が描きたかった気分を絵に
託してみたいのだが。

200年前の司馬江漢も小田野直武も現代の僕たちも基本的に
西洋画を定かでない幹、幹もあるのかも分からない根幹のない部分に
接ぎ木をしているような気分は今でも変わらない、
僕と明治の画家高橋由一は120年しか違わないし、
現代でも日本の洋画の歴史は高々200年しかない。

今の若い方々はそんなこと考えないだろうが。


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# by eichi_wata | 2017-11-21 09:22
2017年 11月 14日
雑記
山形への小作品三点描いたら今度は来月の小品展の
作品の締め切りが迫って来ていた。
恥ずかしいような超具象な絵をてらいもなく描いてみた。
こういった僕のふらふらした気まぐれで馬鹿馬鹿しい絵を描いている身にとって
ちゃんとした超写実絵を数点描くのはさほど大変ではないのだが、
この事を一生続ける事の大変さはいかばかりかと思う。

札幌のSさん
ちゃんと約束のお顔を描いてみたよ。
こんなで良いかな?
別にまた、腕によりをかけて描いて今度はちゃんと送りますね。

あれからKapital、
昨年、神戸と先週名古屋に行ったよ。

新しいモデルの子の紹介のお礼に、面白い網込み模様のセーターと
厚手の手の骨の刺繍が入っている手袋を選んできたので送りました。
たぶん気に入るよ。

小説<あこがれ>やっと読みました。
笑って教えてくれなかったへガティの意味もわかりました。
小説としては<ヘブン>の方が大好きだけれどという意味も
何となく分かりました。
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# by eichi_wata | 2017-11-14 10:30
2017年 10月 25日
雑記
前回
七十歳になって二十歳の尻を白日の下まじまじと見る事の馬鹿馬鹿しい
シュールさ。
と書いたのだが。所で今シュルレアリストなどの言葉通用するのだろうか?

二十歳前後、全学連、全共闘には染まらなかったがシュルレアリスムには
どっぷりと浸かってしまった。
そして、そんな美術学校にも行ってない自分が、将来どうなるのか分から
ないまでも、絵を描ける間だけでも、ブランショの二つの定義を指針
として絵を描いて行こうかなと当時は考えたのだった。
<シュルレアリストは、世界を忘れ、光を追い払うために、目を閉じたままでいる。
彼はもはや夢に対してしか眼差しをもたない。>
<もはや流派は存在しないが、ある精神状態は存続している、、、、、、
変化は大きく、時代もかわる。
だが要するに、シュルレアリスムは至る所に存在する。それは幽霊であり、
芸術につきまとってはなれない輝かしい亡霊なのだ。>

幸い今まで画家であり続けたけれどしかし、どんどん昔の事は忘れていく。
大事なことも忘れていく。

先日デュシャンの便器の呪い、つまり、デュシャン以降、何を見ても
思いがけない場所にある違和感<デペイズマン>に見えてしまうデュシャン的
亡霊の<わ!驚いた>の時代から今世紀になってアートは次の光をやっと
見つけ出したという文を読んだばかりだ。
それは自己とか自我を社会的な結び目から検証しようぜ的な内容だったが。
しかし、亡霊と戦うにはこれでは牧歌的すぎる。敗戦確定だろう。

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# by eichi_wata | 2017-10-25 08:23
2017年 10月 12日
日常の物で夢を語るにはどうすれば良いのだろうか?
昨日は帝国ホテルで日動画廊の90周年記念パーティーであった。
ずいぶん盛況な集まりであった。
最初に何も分からず場違いな感じで出席したのが45周年の時であったから、
それからずいぶん経ってしまった。
相変わらず場違い感にはなじめず早々に退散する。
せっかくなのでホテル地下の寿司屋で酒を飲んで大船に戻る。

藤島武二の図録にも必ず載るっと言ってよいほどの代表作が
商品として会場に掛けられていた。
顛末を伺ったが、個人蔵から個人蔵に移ったらしい。
このような高い絵の景気はすこぶる良いそうで、
眠っていた絵がこのところ随分出て来て、それらがまた
しっかりと収められていくらしい。
もう日本の美術館には予算がないのだ。
今は名のある物故作家の作品は確実な投資になっているのだろうか、
まるで縁遠い遥か彼方で世の中は動いている。

話は変わり今年一番の嬉しい話。
どなたか画学生をモデルへと以前から、お願いしていたらある女子学生が
来てくれる事になった。
以前のモデルの札幌に帰ってしまったSさんが大学の後輩に頼んでくれた。
驚くほどの美人だ。

七十歳になって二十歳の尻を白日の下まじまじと見る事の馬鹿馬鹿しい
シュールさ。

さて、かってそれぞれに自死を選んでしまった四人の友人諸兄、
間違ったとは言えないが、長生きして思ったことは世の中不思議さと
祝祭に満ち溢れていた。
案外この世は悲観する必要もなく楽しい夢でもあったよ。

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# by eichi_wata | 2017-10-12 12:31
2017年 10月 05日
ハイ、芝居は終わったよ
あーー暇だと書いていたら、風邪を引いてしまっていた。
左程高い熱ではないのだが、軽い熱と喉のはれ、そして咳が止まらない。
もう一週間になるのだろうか。今回はどこか長い。
風邪をうつしてはいけないのでホームの母にデザートを持っていけない。

冷蔵庫の食べ物も無くなってきて、脳梗塞と糖尿の薬もなくなってきた。
大事なビールが切れた。買い置きしても缶ビールはすぐまずくなる。
主食の豆腐も切れた。
今あるのは、インスタントラーメン、チンするごはん、切り餅、揖保乃糸
乾蕎麦。これらは糖質ばっかりで、いつもはほとんど食べない。
納豆、卵、蒲鉾、茗荷、焼きのり、鰹節、6Pチーズ、バター、
数本のウイスキー。

まあそのうち風邪も治るだろうし、
そうなったら母に白桃の瓶詰を買って持っていかねば、まっているだろう。

これから数年経てばこんな買い物すらままならない日々が日常化するのだろうか。
これらも無くなって初めてわかると言う事なのか。
実は二、三年前の何でもない家族三人の普通の穏やかな生活は実はもう取り返しの
出来ない夢のような日々であったという事だった。

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# by eichi_wata | 2017-10-05 09:30
2017年 09月 06日
雑感
よく初めての方とお会いして、単なる挨拶なだろうが最後に良い絵を描いて
くださいと、何かよくわからない言葉を貰うのだが、
いまだに、その良い絵とは分からない。好きな絵はあるのだが、
でもなぜ好きなのか、そうなるとその絵も分からない。

前にも書いたのだが、展覧会の依頼があって渡すとき二、三点
描いていた状況でどれか一点となった時、今までは家内に選んで
貰っていたんだが、そうしたとき僕は非パンツの絵を選ぶんだが
家内は大体パンツを選んだ。

それで家内もいなくなったので困っているのだが、今回の絵で
二点出来上がって画廊の企画の方に恥ずかしながらどっちか選んで
呉れないとお願いしたら、パンツ絵を選んでくれた。

それはどういった事なのか良く分からない。

多分基本的になにも分からないのかもしれない。
昔から分からなかったんだろうけどどこか分かると思っていただけなの
かもしれないと今になって思う。
何を書こうとしているのかもよく分からない。

先週瀬戸内に行ってきたのだが、瀬戸内は、はもがそろそろ終わりで、
てんぷらは食せたが、例年頂く鱧と雲丹は終わっていた。

同居の義母が鱧のてんぷらが好きで良く鱧の切り身を買って
来たのだが、いかんせん大船では鱧は高く、たくさん買うことは
出来ず、鱧は母用で僕たち夫婦は穴子にしていた。
食べ比べてみると確かに鱧の方が、
その義母は今は歩いて5,6分の近くのホームに入って、
夏は桃が大好きで、半分程度剥いてもっていくのだが、
出来れば毎日行けばよいのだろうが、でも出来るだけ
持っていくことにしている。
同居していた時はさほど仲が良かったとは言えないが、
それでも40年近く一緒に暮らしていればもう実質本当の母と言っても良く
どうか来年も元気よく桃が食べれる状態であればと思いながら、
今年、何個目かの桃を剥いている間に、桃の季節も終わってきていた。

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# by eichi_wata | 2017-09-06 11:13