2012年 04月 06日
やはり
何がやはりなんだか、やはり絵が出来ない。
どうも出来ないことをいいわけじみてしまうが、
いや実は、そのまんまいいわけなんだが、
0号とか、サムホールとかの繪は意気軒昂になかなかならないんだな。
これが、、、、、、、よし、描くぞにならんのね。
まったく言い訳なんだが。

さて七月の展覧会の依頼が早々と来た。
これは結構点数も出せて、大きいのも出せるんで
面白く取り掛かれるんだが。そっちに気分が移ってもう下図に取り掛かってしまった。
今回は本来の少年王國なんだ。コテコテノ王國。パンツ無し。
ので、申し訳ありませんが、山形での展覧会は穴を開けてしまいます。
すみません。今年は出来ませんでした。
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# by eichi_wata | 2012-04-06 08:59
2012年 04月 02日
ジョイ・ディヴィジョン
やはり、
当然なんだろうが、展覧会が始まっても絵を
送らなければ催促がくるわけで。
ああああ、こまった。
急いで描くかと、、、、、、

所で音楽なんだがここほとんど毎日聞いているザ・ラーズとザ・スミス、
そしてジョイ・ディヴィジョンなんだが、
なんでこの三組になったのか良くわからなく、いろいろ聞いてきた中で
自然にこの三組が残ったんだが、
共通したとこがあって、どこか暗いんだ。
特にジョイ・ディヴィジョンは暗い。黒光りするほど黒暗い。
レイディオヘッドという90年代に出たグループも結構暗くって
その纏綿とした暗さに一時はもうはまって、一日中繰り返して聞いたんだが、
この体にまとわりつくような湿度感があき始めて急にぱたりと聞かなくなったんだが、
ジョイ・ディヴィジョンはからっとしてとてもシンプルなロックでとても好きだ。

イアン・カーティス亡き後New Orderになるんだがこっちは凡庸で
やはり彼の歌の持つ力には及ばない。

所でジョイ・ディヴィジョンというグループの名が変わっている。

<若いユダヤ女性をナチス・ドイツは「労働区」(Labor Division)行きと
「快楽区」(Joy Division)行きに分けていたのです。
健康で美しい女性は避妊手術をして、「快楽区」に入れてドイツ兵の性の
相手をさせていたのです。>
こんな意味のある言葉をイアン・カーティスは自分たちの
グループにつけたのだがなぜなんだろうか?
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# by eichi_wata | 2012-04-02 17:12
2012年 03月 24日
あゝ おまへはなにをして来たのだと
吉本隆明<そうなんですよ。
昔の未開の社会に住む人が
なんだかボーッとつぶやいたり、
ボーッとうそぶいたような
単純な内容の詩に、
今の人はかないません。
それは、もうまるで地力の違う集中力で
それを書いているからです。

そして、芸術の役割というのは、
そういうものを保存するだけなんです。

ほかに役目はないんですよ。
何らの利益も、有効性もないんです。
そんなのがあるとしたら、嘘ですよ、全部。
嘘の理論です。何もないんですよ。

「じゃあ、無駄なことをやって、
 お前は一生を潰したのか」
と言われるとしたら、
そりゃたいていそうだ、と思います。

僕もそうだと思いますし、
中原中也みたいな偉い詩人でも、
「お前は何をしてきたのか」と言われたら
そう言うんじゃないかと思います。

 あゝ おまへはなにをして来たのだと……
 吹き来る風が私に云ふ

という詩が、中原中也にあります。

生活やいろんなことに参って
帰郷したときの詩です。
なんともみじめな思いじゃないかという、
そういう詩です。

だけど、それをみじめと言う人は、
その世界に近づいたことのない
距離から見ているからだと思うんです。
読者の人はそういう近づき方を
あまりしないで読むかもしれません。
だけど僕は、中原中也のそういう詩を読むと、
「この人は、生活に負けたとか、
 そんなことで
 割り切っているわけでもなんでもない」
ということを思うんです。>
ほぼ日刊イトイ
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# by eichi_wata | 2012-03-24 09:41
2012年 01月 31日
エコールのパンツ
二月の繪も終わってしまい、次の繪の締め切りは三月なのでちょっと
暇な二月です。

毎日一本のDVD映画もまだ続いて、
このところは、戦後の小津映画をつづけて毎日見ています。
再度のもあれば、今まで未見のもあって、
彼のゆったりテンポの映画は年を取ってから観るのもなかなか心地よい気分です。

彼の楽しみは物語の進み方の展開の楽しみはまあ、ほとんどないわけで、
いわば酒を飲む席でのつまみはなんだろうかとか、お膳には何が
乗っているかとか、着物の柄はすごいとか、細部をじっくりみるという点にあって、
それは、それで、あら?あれ?といった新たな発見が
いたるところにあるといった面白さなんですよね。

所で<エコール>を見ました。
この映画と<ピクニックatハンギング・ロック>はその道の方々にとっては伝説の名画らしく、
僕はその道への嗜好はないのですが、何事も繪の修行、まあ一応見ました。
六歳から十二歳までの女の子が川で水遊びしたり、お風呂に入ったり、レオタードで
踊ったり、まあ、いろいろあるんだが、そんな、沢山の少女が出るんだが、結局これ何なの?
といった、何がなんなのかわからない映画で、実にどうも居心地の悪い映画であった。
こんな少女のパンツがいっぱい出る映画は、わざとらしく僕は実に嫌いだ。
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# by eichi_wata | 2012-01-31 13:15
2012年 01月 21日
大いなる幻影
古いニュースで恐縮なんだが、
2010FIFAワールドカップの開催にあわせて、英エンパイア誌が
「史上最高のワールドシネマ100本(100 Best Films of World Cinema)」を発表した。
ここでいうワールドシネマとは、英語以外の言語=外国語映画のことだ。
というニュースがあって、

トップ30は以下の通り(カッコ内は言語・製作国等/年度/監督)。
1.「七人の侍」(日本/54/黒澤明)
2.「アメリ」(フランス/01/ジャン=ピエール・ジュネ)
3.「戦艦ポチョムキン」(ロシア/25/セルゲイ・エイゼンシュタイン)
4.「自転車泥棒」(イタリア/48/ビットリオ・デ・シーカ)
5.「パンズ・ラビリンス」(スペイン・メキシコ/06/ギレルモ・デル・トロ)
6.「アルジェの戦い」(フランス・イタリア/66/ジッロ・ポンテコルボ)
7.「シティ・オブ・ゴッド」(ブラジル/02/フェルナンド・メイレレス)
8.「第七の封印」(スウェーデン/56/イングマール・ベルイマン)
9.「恐怖の報酬」(フランス/53/アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)
10.「千と千尋の神隠し」(日本/01/宮崎駿)
11.「甘い生活」(イタリア/60/フェデリコ・フェリーニ)
12.「メトロポリス」(ドイツ/27/フリッツ・ラング)
13.「ゲームの規則」(フランス/39/ジャン・ルノワール)
14.「トリコロール」3部作(ポーランド/93~94/クシシュトフ・キエシロフスキー)
15.「僕のエリ 200歳の少女」(スウェーデン/08/トーマス・アルフレッドソン)
16.「東京物語」(日本/53/小津安二郎)
17.「大地のうた」「大河のうた」「大樹のうた」3部作(インド/55~59/サタジット・レイ)
18.「オールド・ボーイ」(韓国/03/パク・チャヌク)
19.「アギーレ・神の怒り」(ドイツ/72/ベルナー・ヘルツォーク)
20.「天国の口、終りの楽園。」(メキシコ/01/アルフォンソ・キュアロン)
21.「吸血鬼ノスフェラトゥ」(ドイツ/22/F・W・ムルナウ)
22.「羅生門」(日本/50/黒澤明)
23.「ミツバチのささやき」(スペイン/73/ビクトル・エリセ)
24.「炎628」(ロシア/85/エレム・クリモフ)
25.「U・ボート」(ドイツ/81/ウォルフガング・ペーターゼン)
26.「美女と野獣」(フランス/46/ジャン・コクトー)
27.「ニュー・シネマ・パラダイス」(イタリア/89/ジュゼッペ・トルナトーレ)
28.「紅夢」(中国/91/チャン・イーモウ)
29.「大人は判ってくれない」(フランス/59/フランソワ・トリュフォー)
30.「インファナル・アフェア」(香港/02/アンドリュー・ラウ&アラン・マック)

メトロポリス、戦艦ポチョムキン、吸血鬼ノスフェラトゥ、美女と野獣はさすがに古いと思う。
そのほかでもパンズ・ラビリンス、僕のエリ 200歳の少女、アメリが入っているのが驚いた。
この30本の中で観てない映画を数えたら七本と、結構見ているんだなと、
<メトロポリス><戦艦ポチョムキン>まったくつまらんかったが、ちゃんと映画館で見てますよ。
韓国映画とアニメは結果的に見ないんだが、当然<千と千尋の神隠し>は見ていない。


ロシアのタルコフスキー、フランスのゴダールが無いのが意外なんだが、と、書いて100本
全部見たら、62、68にありました。カーウァイの<花様年華>42位そうだよね、良いよね。
<ジュールとジム>46位が入っているのはうれしい。ヴェンダース<ベルリン・天使の詩>64位
ヘルツォークはフィツカラルドの方が好きだが。
総じてこの100本結構満遍なく入っているんじゃないかな?

でも、一番意外と思ったのはテオ・アンゲロプロスの<旅芸人の記録>が入っていない事だ、
これは残念だ。
それから<大地の歌>が入っているなら<青いパパイアの香り>も当然入れたい。
新しいところでは先日見たトルコ映画<蜂蜜>も入れたいな。

そして、ベルイマンは<第七の封印>よりは<ファニーとアレクサンデル>がなんといっても
一番でしょう。もし、これが30位に入っていたら、これがベストワンなんだが、
でも今の30の中だったら七人の侍が一位かな、
しかし、とにかく、僕の一番の監督はジャン・ルノワールで
彼の<大いなる幻影>、特にシュトロハイムがもう男優でも一番で、
とにかく僕にとってのめちゃくちゃ一番はずーーと変わらない。
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# by eichi_wata | 2012-01-21 10:54
2012年 01月 15日
レオン
まあ、そんな訳で少しづつ繪をはじめています。
予定は未定で、30Fはもう無理としても10F二点も
どうなりますか?

映画ねたですが、ブラックスワンの主人公の俳優、ナタリー・ポートマンでしたか、
そうでしたか、
スターウォーズでの彼女も、そうですね、もうレオンのマチルダではなかったし。
まあ、才能豊かなとても美しい女優さんでしょうか。

やはり、レオン、でのマチルダを見るために4度も映画館にも、
そして、僕にとって少女といえばやはりマチルダが一番で。
このレオンが1994年製作で、そりゃ誰でも考えますわな、彼女のロリータを
でも彼女は、1997年版ロリータの出演依頼を拒否。
彼女がユダヤ教からなのかな、レオンでも監督はヌードシーンを
考えていたらしいんだが彼女か親が拒否したと書かれていますね。

映画ロリータではジェレミー・アイアンズが教授ハンバートにぴったりだったから
よけい彼女で見たかった。
皆思い違いをしているんだと思うんだが、
小説ロリータはきわめて全うな恋愛小説で

<頭のかたいこと言わないで、過去は過去じゃないの。
いいお父さんだったと思うわ。それだけは認めたげる。>
<ディック、これがあたしのパパ>

彼女の演技でこんなロリータの残酷なせりふが聞きたかった。

所でレオン、実はちらっと彼女のパンツが見えるシーンがありまして、
当然確認したいですよねマチルダファンとして、完全版で言えば三箇所。

0.18.30  白
1.52.53  花柄
2.06.41  白

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# by eichi_wata | 2012-01-15 10:50
2011年 12月 06日
室生犀星<蜜のあわれ>
姉の見舞いに成田まで行った帰り、
最初の予定では佐倉のえーーと、なんだったかな、
変わった美術館が佐倉にあって、コーネルをいくつかもっているんだが、
そこまで行こうかと思って、降りたんだが、3分差でバスが出てしまい、それが一時間に
一本で、タクシーを聞いたところ、3000円はやはり高く、
駅で角を買って、思案するも、銚子にでもいって鰯でも食べに行くのもよいかなと
反対の電車に乗り、銚子に行くも、銚子電鉄で突端の一番先に行く心つもりが、
海は鎌倉でも見れるし、鰯もこの銚子でも食えるだろうと、面倒になり、
結局銚子で一泊し、近くの食堂でいわし、鯵、湯豆腐で焼酎お茶割を飲んできた。
やはり、カツオかマグロにしとけば良かったが。

次の日その銚子からの帰り、今度はその快速電車が小岩あたりでの
人身事故で、総武線快速が、なにやらそのあたりで身投げが集中していて、
またかといった事を前の席の客が話しているのを聴きながら、、、、
角を飲みながら、虞美人草を読むも、
ああ、昔大学での友人の石川がそんな現場にぶつかって胴が半分なのをみた、、、
とかの話を急に思い出して、、ああ、飛び込んで胴が半分になってしまう人生も
惨めだなと、、また、それらを処理する人たちも大変だなと、そんなこんなでこのまま、
箱のなかでの一時間はつらく、それに、朝から角だけで何も食べていないのを思い出して、
まずは駅そばかなと、、千葉のホームに降り立つや、市立美術館でのデュシャン、
滝口修造展の広告をみつけ、ふらふらと外に出た。
(18のときから四年ほど千葉にいたのだが。それももう40年も経つんで、、
昔の面影はどこにも無く、、、)

道の中ほどで、小を足しにパルコに入るも、なんと、探していたような
黒の絹地に金魚の刺繍のサルエルパンツを見てしまい、
即試着、即着用で、即着替えて、、、そのときちょうど先日の赤い革靴であって、
赤いカルバンクラインのちょうど左上あたりのひざ下に金魚がひらひらと泳ぐ様は
我が姿ながら、なかなかポイント良く、お客様とてもお似合いですよとの、
とてもスリムでかわいい売り子のおせいじを真に受け、心持晴れやかになった気分で、
ひらひらとした金魚を連れてパルコを出るへたれぶり、、、、
これの気分はまるで犀星の金魚娘の小説だなと思いながら、屈んで金魚の尻辺りの
金糸をなでてみるのであった。

「一たい金魚のお臀って何処にあるのかね」
「あるわよ、附根からちよつと上の方なのよ」
「そうかい、人間では一等お臀というものが美しいんだよ、
お臀に夕栄えがあたってそれがだんだんに消えてゆく景色なんて、
とても世界じゆうをさがして見ても、そんな温和しい不滅の景色はないな」
「おじさま、大きな声でそんなこと仰有ってはずかしくなるじやないの、
おじさまなぞは、お臀のことなぞ一生見ていても、
見ていない振りをしていらつしやるものよ」
「そうはゆかんよ、夕栄えは死ぬまでかがやかしいからね、
それがお臀にあたっていたら、言語に絶する美しさだからね」
室生犀星<蜜のあわれ>

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# by eichi_wata | 2011-12-06 09:03
2011年 10月 07日
銅版画作品(20代)
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# by eichi_wata | 2011-10-07 08:47
2011年 10月 03日
銅版画家大矢雅章さんの版画展
遅くなってしまったがちょうど先週の日曜日にぐるぐる通信の版画家大矢雅章さんの版画展で小田原に行ってきました。

銅版画のフィールドでなかなか渋い、ちょっと地味で、でもきわめてまっとうな土地に線を引いたものですね。
その土地を手放さずこつこつと開拓しているのだと思いました。
版を作るときの心構えなのか、版に向かったときの気持ちなのか、それがとても慎重で真摯で、大仰なものにしない。
この心構えがいいですね。
そして、なんと言えばいいのかな?形を創った時でも、不思議に型にはめない。型から作らない。
また、ぐるぐるをはめて固めても気分のゆれを常に銅版と紙の間に挟もうとしている。
それがとても気持ちよくきちっと挟まれている、そしてそれを挟んでいる製版と、印刷の技術がとても高い。
これはなかなかここち良いです。
彼の銅版と理性的な気分と紙のサンドウィツチはとても上質なサンドイッチになっています。
そんなところが彼の資質であり魅力だと思いました。
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# by eichi_wata | 2011-10-03 09:32
2011年 09月 29日
銅版画作品(30代)
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# by eichi_wata | 2011-09-29 09:21