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2017年 08月 31日
目下の話
25日締め切り31日撮影という展覧会の依頼の絵を
一応下左側の作品描いていたのだが、どうも出来上がって見ると
いまいち気持ちが入りこまず絵も穏やかになってしまった。
そこで途中までの下右の作品を引っ張りだしては加筆している状況
なんだが、ただパンツ絵なのでどうなんだろうか?
僕が決める事なんだが。
出来としては右のほうが僕らしいなと思いながら描いている。
でもどっち出そうかな?正直言えば右を出したいんだが、
図録を作るというのでパンツ姿ではちょっと躊躇してしまう。
結局左を出してしまうかも知れないな。気が弱いんだ。

そうしたら、昨日、右のアバウトの骸骨少年と少女の絵をみたいという
物好きな御仁がおって画廊を通して見せてくれないかとの依頼を受けたのだが、
これは未完で、大体十日辺りまで描いて見せてくれないかとの話で
良いですよと受けてしまった。

何気なく今年は正月から依頼が途切れることなく続いている。
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by eichi_wata | 2017-08-31 09:40
2017年 08月 11日
もう八月の十一日になってしまった。
日々変化もなく、特に書くことも無いのだが、
ただ時間ばかり過ぎてしまう。
今月締め切りの絵はまだできていない。

ボルヘスの講演集の中から<仏教>を読んでいる。
自分の頭なのか、訳なのか内容なのか反芻しているのだが所々
意味がつかめない。

珍しく昔の銅版画の作品の出品することになりました。
昔、1970年から日動画廊で版画グランプリ展というコンクールが
ありまして、もうなくなってしまったのだが、何年続いたのだろうか?
二十年あまりは続いたのかな?

その展覧会の出品者に当時の作品と現在の作品とを持ち寄って
展覧会を開いたらどうかしらと、中林忠良先生が画廊に声を掛
けられて実現したとの事です。
僕はもう現在は版画作品を作っていないので、最後の頃の作品を
出すことにしました。

恥ずかしいような、誇りたいような、
こんなのしか作れなかった自分に後悔しているような、
まあそんなもんだよ日本でビュラン作家になるという事はと、
先生の野間傳治に励ましてもらっていた30年前の作品です。

このコンクールから47年。
あっという間でもあったし、ずいぶん長かったとも言える。

今はもうなかば痴呆世界で絵以前に日々何をやれば良いのかも
あいまいな状態なのだが、過去の作品を懐かしく思うことでしか
自分を確認できないのは時のもつ残酷さというものであろうか、

まあ、相対的に言えば、このコンクールから今まで夢を織り続けるという
僕の人生の目的を続けられた事に感謝しかない。
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by eichi_wata | 2017-08-11 09:36